HYROXができるジムが大阪・堺・岐阜・立川・横浜にオープン!

CrossFit・Spartanを超える!? 世界を席巻するHYROXの勢い

目次

世界のフィットネスレース市場の変遷

ここ20年で「フィットネスレース」というカテゴリーは大きな進化を遂げてきました。
2000年にアメリカで誕生した CrossFit、2010年から世界中に広がった Spartan Race、そして2017年にドイツから登場した HYROX
それぞれが時代を象徴しながら新しい文化を作り出してきました。

  • CrossFit(2000年/アメリカ発祥)
    年間参加者:約345,000人(2024年)
    特徴:競技志向の強い高強度トレーニング。世界大会「CrossFit Games」はフィットネス界のオリンピックと呼ばれる。
  • Spartan Race(2010年/アメリカ発祥)
    年間参加者:約1,000,000人(2024年)
    特徴:障害物レース。泥まみれで壁を越え、火の輪を飛び越えるなど、タフさを競うアウトドア型競技。
  • HYROX(2017年/ドイツ発祥)
    年間参加者:約650,000人(2024年)
    特徴:誰でも挑戦できるインドア型フィットネスレース。走る+機能的トレーニング8種目を組み合わせ、初心者からエリートまで同じ舞台で競える。

この数字を並べてみると、HYROXがわずか7年でCrossFitの倍近い参加者を集め、Spartanに迫る勢いで成長していることが分かります。

なぜHYROXはここまで急成長しているのか?

1. 誰でも挑戦できる「ユニバーサル設計」

CrossFitは動作の習熟度が高く求められ、Spartanは過酷さが魅力である一方、参加ハードルは決して低くありません。
HYROXは ランニング+シンプルな8種目のワークアウト で構成されていて、初挑戦の一般参加者もエリート選手も同じ会場で競技できます。
この「同じルールの中で、レベルごとに競える」という公平性が支持を集めています。

2. インドア開催による安定性

Spartan Raceは大自然や広大な敷地を必要とし、天候リスクも大きいのが特徴です。
一方でHYROXは都市部のアリーナや展示会場で開催されるため、 雨や暑さに左右されず、安定的に開催できる のが強み。
スポンサーや観客を巻き込みやすく、ビジネスとしても持続可能性が高い。

3. 多様なカテゴリー

ソロはもちろん、ダブルスやリレー、年齢別カテゴリーまで用意されているため、初心者やシニア層、女性参加者も増加しています。
欧州では「70歳以上」の参加者が活躍し、香港では障がい者向けの Adaptiveカテゴリー も導入され始めています。
この“全世代対応”こそ、オリンピック/パラリンピックを見据えるHYROXの本質です。

4. 世界的なマーケティングと拡大戦略

HYROXはすでにヨーロッパやアメリカで大きな市民権を得ており、世界100以上の都市でイベントが開催されています。
2024/25シーズンにはおよそ65万人が参加し、2025/26シーズンには100万〜120万人の参加が見込まれています。
さらに「Youngstars(ユース向け)」や「Adaptiveカテゴリー」など新しい参加層の取り込みも進み、まさに世界的なフィットネスムーブメントへと成長を遂げています。

グローバル規模での展望

  • 2024/25シーズン参加者:65万人
  • 2025/26シーズン予測:100〜120万人(前年比+20〜30%)
  • 開催都市:世界100都市以上
  • 年間レース数:100以上

さらに「HYROX Youngstars(子ども向け)」や「70+シニア部門」「Adaptiveカテゴリー」も整備が進んでおり、老若男女・障がいの有無を問わず誰でも参加できるスポーツへと進化を遂げています。

将来的には、マラソンのように「世界中どこでも誰でも参加できる普遍的なスポーツ」として定着することが期待されています。

まとめ:「次の時代のフィットネススポーツ」

CrossFitが2000年代の「強度トレーニング文化」を牽引し、Spartanが2010年代に「タフネスブーム」を作ったように、
2020年代の主役は間違いなくHYROXです。

  • わずか7年で年間65万人が参加
  • 2026年以降、日本で複数都市開催
  • 世界では100万〜120万人規模へ

HYROXは、世界で最も成長するフィットネススポーツ。
次の時代のフィットネスを、あなたも体験してみませんか?

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