HYROXという競技に、なぜCSPP1がハマるのか
──「止まらない身体」をつくるための栄養戦略
HYROXは、単なる筋力競技でも、単なる持久系競技でもない。
ランニングと高強度ファンクショナルムーブメントを交互に繰り返すこの競技は、「強さ」と「持続力」を同時に要求する、極めて“現代的”なスポーツだ。
ウォールボール、バーピー、スレッド、ラン。
一つひとつの種目は理解しやすいが、実際に挑戦すると多くの選手がこう感じる。
「筋力は足りているはずなのに、途中で止まる」
「心肺よりも先に脚が終わる」
「後半、明らかにパフォーマンスが落ちる」
HYROXにおける敗因の多くは、最大筋力不足ではなく、“出力を維持できないこと”にある。
ここに、CSPP1というサプリメントが強く噛み合ってくる。
HYROXが突きつける「身体への要求」
HYROXを構造的に見ると、次の特徴が浮かび上がる。
- 中〜高強度の有酸素運動が長時間続く
- 筋力発揮を“一発”ではなく“反復”で求められる
- 乳酸が溜まった状態でも動き続ける必要がある
- 種目間の回復が極めて短い
つまりHYROXとは、
「疲労がある状態で、どこまで出力を落とさずに動けるか」を競う競技だ。
この条件下では、
・筋量を増やすだけ
・エネルギージェルを入れるだけ
では不十分になる。
必要なのは、
回復・代謝・エネルギー供給を“運動中から”支えられる身体だ。
CSPP1とは何か──アミノ酸でもプロテインでもない存在
CSPP1は、牛乳由来のカゼインを高度に分解し、
80%以上が「ジペプチド・トリペプチド(アミノ酸2〜3個)」というサイズで構成された“ショートペプチド”サプリメントだ。
このサイズが重要になる理由は、小腸の吸収構造にある。
通常のアミノ酸は「アミノ酸輸送体」を通って吸収されるが、
この経路は一度に大量の処理ができない。
一方、ジ・トリペプチドは「ペプチド輸送体」を使う。
この経路は処理能力が高く、より速く、より多くの栄養を体内に届けられる。
結果としてCSPP1は、
- 吸収時間:15〜30分
- 未消化タンパクがほぼ残らない
- 胃腸への負担が非常に少ない
という特徴を持つ。
これは、HYROXのような高強度・連続運動と非常に相性がいい。
HYROX × CSPP1で何が起きるのか
実際の現場で見られる変化は、とても分かりやすい。
- ウォールボールの連続回数が大幅に伸びる
- バーピー系種目で「余裕」が生まれる
- ランの後半でペースが落ちにくくなる
重要なのは、「少し良くなる」ではなく、
“限界の定義が変わる”という点だ。
これは筋力が急激に伸びたからではない。
エネルギー供給、回復、血流、糖新生といった裏側のシステムが噛み合った結果だと考えられる。
特にCSPP1に含まれるアラニンやアルギニンは、
- エネルギー産生(糖新生)
- 血流改善
- 疲労物質処理
に関与し、「後半で粘れる身体」をつくる方向に働く。
HYROXで求められるのは、まさにこの能力だ。
HYROX向けCSPP1の摂取タイミング
HYROXを想定した場合、CSPP1は「筋肥大用サプリ」ではなく、
パフォーマンスと回復を支える補助栄養として使うのが最適だ。
推奨タイミング例
① トレーニング15分前
・エネルギーが空に近い状態で摂取
・運動中の材料不足を防ぐ
② トレーニング中(長時間・高強度の場合)
・水に溶かして少量ずつ
・後半の失速を抑える
③ トレーニング直後
・成長ホルモン分泌ピークに間に合わせる
・回復スピードを高める
④ 就寝前(特に連日トレーニング時)
・睡眠の質、回復、肌・腱・組織の再生をサポート
摂取量の目安は、
体重 × 約0.3g(例:70kgで約20g)。
HYROXという競技における「栄養の再定義」
HYROXが広がるにつれ、
これから重要になるのは「どれだけ重いものを持てるか」ではなく、
「どれだけ高い出力を、どれだけ長く維持できるか」だ。
その文脈において、CSPP1は
・即効性があり
・胃腸に優しく
・競技特性とズレない
非常に合理的な選択肢と言える。
筋肉を大きくするためのサプリではない。
だが、HYROXで“止まらない身体”をつくるためのサプリとしては、極めて相性が良い。
現場で起きている変化は、すでにそれを示している。
HYROXは、身体の総合力を問う競技だ。
だからこそ、栄養も「総合力」で考える時代に入っている。


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